全国小棒懇談会は27日、運営委員会を開催し、中村真一会長(新日鉄住金執行役員建材事業部長)が「在庫状況を見る限り需給バランスは維持できている。各社が需要見合いの生産を堅持できているためで、一定の評価はできる。7月以降も需要の劇的な回復は見込めない。ただ、年度で見れば14年度の需要は前年度比横ばい。夏から秋にかけて昨年並みに物件は出てくるだろう...