韓国・現代製鉄は、2014年に「戦略品種」と位置付ける高級鋼材の販売量を前年比22%増の774万トンとする計画だ。高炉3基体制の確立や、現代ハイスコの冷延事業吸収などを生かし、同鋼材で全体の39・2%を占める販売構造をめざす。同社は昨年、唐津製鉄所で第3高炉を立ち上げ、高炉事業の年産能力を1200万トンに引き上げた。このほかB熱延、C熱延ミル...