兼松は7日、15年度を最終年度とする3年間の中期経営計画で、最終年度の収益目標を上方修正した。鉄鋼、素材、プラント部門などの業績が好調に推移しているためで、連結経常利益を200億円から220億円、連結純利益を100億円から120億円にそれぞれ引き上げた。14年3月期の業績予想でも純利益を当初予想の90億円から105億円に上方修正した。