2018年のシャッター・ドア業界では、2年後に迫った東京五輪に関連する工事や都市部の再開発などが一斉に立ち上がることが予想される。一方、一昨年前から主原材料である鋼材価格の上昇や、建設作業員の慢性的な不足、それに伴う工事の延期など、経営環境は依然として不透明感が強い。18年はどうなるか。大手メーカー2社のトップに今年の展望を聞いた。(伊藤 健)