新金属協会・タンタル部会がまとめた13年(1〜12月)のタンタル国内需要実績によると、粉末は前年比16%減の134トン、化合物(タンタル純分換算)は同比12%減の85トンとなり、製錬部門(粉末・化合物計)は同比14%減の219トンとなった。主力のコンデンサ用タンタル粉末の需要低迷などから3年連続で前年を下回った。一方、加工品も同比22%減の1...