「問題はすべて現場で起きている」―東海地区の特殊鋼メーカーの賀詞交換会。同社のトップが、集まった多数の参加者を前に分かりやすく語る。その「問題」というのは、大半が「小さな誤り」だという。それを放置すれば誤りの穴が広がり、ある時点を境に体制が大きく崩れていく。対応は後手に回る。いかに日ごろから現場をつぶさに見て現実に目を向け、耳を傾け、会話す...