古河機械金属は23日、同日開催の取締役会において、豪州の連結子会社「ポート・ケンブラ・カパー(PKC)社」に対する債権放棄を決議したと発表した。PKC社は03年に銅製錬事業を休止し、環境浄化作業と製錬設備の解体撤去作業を行ってきたが、それらの作業が完了し、今後PKC社では収入を得る見込みがなくなったことから債権放棄を実行するもの。PKC社は0...