鉄筋最大手の共英製鋼(本社・大阪市、社長・廣冨靖以氏)は6日、1月前半の鉄筋(異形棒鋼)価格を全事業所でトン当たり7万8千円に引き上げると発表した。鉄スクラップ相場の急騰などに伴い、現状を「近年にない製品価格ステージに向かっている」などとし、需要家・流通からの要望もあったため今回は具体的に販売価格を提示した。同社も先行きが不透明なことから前...