「今後10年間で鉄鋼業界は様変わりする。市場や供給サイドの変化を見逃さないよう、鋼板部門の組織の在り方を模索し次代につなげたい」と、還暦を迎えて気持ちを新たにする。 入社から30年間、東京本社で建材薄板など鋼板部門で一貫して営業してきた。50歳を過ぎて初の転勤先はタイ。インドネシアを含めて3年間駐在した。「言葉や文化の違いで思いが通じず苦労...