古河電工とフジクラは高圧電力ケーブル事業を独自運営に移行する検討を始める。実施は10月がめど。折半出資のビスキャスから古河電工が地中・海底送電線事業を、フジクラが配電線・架空送電線事業をそれぞれ取得する。既に両社は昨年4月の段階で海外事業について同様の再編を実施済み。今回の再編はいわば既定路線で、業界では「事業の生き残りを賭けて、いずれ起きる...