インド高炉大手のタタ製鉄は8日、欧州事業の英国・ポートタルボット製鉄所で3千万ポンド(約45億円)を投資し、転炉をリプレースすると発表した。 330トン転炉を新たに導入し、高張力鋼板や缶用鋼板などの生産を強化する狙い。周辺のクレーンも更新し、ダスト処理設備も新設する。 タタはドイツのティッセン・クルップと欧州事業を来年にも統合させることで合...