日本製鉄と日鉄ステンレスは11日、鉄鋼業を対象とする政府の脱炭素化設備投資支援事業に応募すると発表した。日本製鉄は九州製造所八幡地区での大型電炉導入検討などを通じ、二酸化炭素(CO2)の大幅削減を目指している。日鉄ステンレス・山口製造所周南地区での電炉再稼働などを含め革新電炉の実装化を進める。 政府はGX移行債を原資に、鉄鋼や化学などCO2...