日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた8月における構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比6・3%減の6万7507トンだった。 最も構成比率が大きい建築材が落ち込むなど用途別で減少(8分野)が増加(6分野)を上回る中、月間7万トンに届かない記録的な低水準にとどまった。 今年度も折り返してなお需要を喚起する市場材料は乏しく、5年連続の前年割れが不...