日本産業機械工業会がまとめた7月の環境装置受注額は257億1千万円で前年同月比48・9%減となった。2カ月ぶりに前年同月を下回った。最大の需要分野である官公需の大幅減が響いた。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は3億9600万円で前年同月約2・1倍、集じん装置の受注が堅調だった。非鉄金属向けも2億1600万円で同約6・8倍と堅調だった。 需要...