日本鉄鋼連盟が17日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、7月の受注量は前年同月比2・5%減の120万3301トンにとどまり、7カ月連続で前年同月割れとなった。国内向け(内需)は3・2%減の86万5千トン、輸出は0・8%減の33万8千トン。工具鋼とステンレス鋼は前年同期の落ち込みに伴う反動で増加基調が続いているが、その他の品種は前年割れが続い...