8月の関東地区非鉄金属相場は、為替の急速な円高ドル安進行が重しとなった。電気銅や1号銅線は電気銅建値に連れて4カ月ぶりの安値圏まで下落。アルミ地金は値を戻したものの、一時5カ月ぶり安値を付けた。製品は、黄銅丸棒が下落したものの、アルミ大板は横ばいとなった。 銅類の相対取引の参考値となる電気銅建値は4カ月ぶりに140万円を割り込んだ。月間平均...