黄銅丸棒は停滞感が強い。電気銅建値は27日に1万円高となり、月替わりの改定でもう少し上昇する可能性はある。しかし黄銅棒の流通相場が引き上がるには至らず、引き続き横ばい推移する見通し。電気銅も為替次第では下落に転じる可能性もあり、相場は依然不透明感が強い。 需要は住宅関連も新築向けの不調に加え、堅調だったリフォーム向けにも息切れ感が出てきた。...