日本電線工業会は20日、7月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は5万1200トンで前年同月比1・3%減。電力やその他内需向けなどが前年超えした一方で、主力の建設・電販やボリュームの大きい電気機械向けなどが前年割れ。総量は2カ月連続で前年の水準を下回った。ただマイナス幅については前月から縮小している。 分野別の動向は通信向け...