先高と見られていたアルミ圧延品市況に、横ばい予想が強まってきた。国際アルミ相場の弱含みに加えて為替の円高が進んだことで、7月以降に国内相場が下落。先高予想が払しょくされている。今のところ横ばいとなる可能性が高いが、仮に月末までに一段安となれば、アルミ圧延品市況は10月にキロ10円下落となる可能性が出てきた。