日本建設機械工業会(会長・山本明コベルコ建機社長)が先週発表した需要予測によると、2024年度の油圧ショベルの国内生産は前年度比12%減の7万360台になりそうだ。2月時点の見通しからは1万4500台ほど大きく下振れる。金融引き締めの影響で特に欧州向けの輸出が大きく失速。厚板需要にも影響している。 ミニショベルの国内生産も24年度は前年度比...