神戸製鋼所は7日、24年4~6月期連結決算を発表した。経常利益は前年同期比2・4%減の350億円となった。円安による鉄鋼メタルスプレッドの悪化に加え、固定費を中心としたコスト増や電力での燃料費調整の時期ずれによる増益影響の縮小などがあったが機械でエネルギー・化学向けのサービス売上高が増加したことなどでほぼ前年同期並みの経常利益を確保した。 ...