「これまで育て、鍛えて頂いた先輩諸氏や取引先の皆さまに感謝したい」との思いが強い。「駅伝の“たすき”を受けたようなもの。次の10年、20年、30年を見据えて、出来る限りのことをやり遂げ、次世代につなげたい」と話す。 住友商事に入社し、大阪での輸出営業がスタート。その後はアジアの薄板畑が長く、タイ、シンガポール、メキシコに計13年駐在した。自...