日本伸銅協会によると、1~6月の伸銅品生産量(速報値)は前年同期比1・2%減の32万2242トンだった。暦年上期ベースでは3年連続のマイナス。昨年上期は15%の大幅減だったが、自動車関連が好調で減少幅が縮小した。同協会は「4~6月で下げ止まった印象」としている。 最大品種の銅条は2・7%増の12万1054トンだった。自動車向けが堅調なものの...