フランスのコンステリウムは15日、水素燃焼によるアルミスラブ製造を、世界で初めて工業レベルで実現したと発表した。研究開発センター「C―TEC」に導入した12トン炉で製造を確認したもの。溶融アルミニウムの介在物検出ツールで品質を確認した結果、アルミ品質への影響はなかった。 同設備で製造したスラブは、仏ヌフ・ブリザック工場で圧延され、電気自動車...