エヌ・イー ケムキャットは、従来品と比べパラジウム担持量を半減した脱ベンジル反応用の新触媒を開発し、4日に長崎県で開催された「日本プロセス化学会2024サマーシンポジウム」で技術発表を行った。パラジウム量低減のほか、環境負荷低減、長期保存、利便性の向上などが特徴。すでにサンプル販売を開始するとともに、100キロ以上の量産試作も完了しており、...