日本製鉄は4日、先端拡大根固め鋼管杭工法「TN―X工法」がデータセンターの建築構造物基礎として連続採用されたと発表した。国内でデータセンター事業を展開するMCデジタル・リアルティが手掛けるデータセンターで、3棟連続の採用となった。 本工法は油圧式の拡縮掘削ヘッドにより、杭先端部に最大直径2・4メートルの根固め球根を築造し、大きな支持力を発揮...