銅管需要をけん引してきた一つの要因である欧州向けエア・トゥ・ウォーター(ヒートポンプ式温水給湯暖房機)の需要に陰りが出てきた。今後の銅管需要に影響はあるのか。銅管の国内最大手であるKMCTの田口昌利社長に、銅管の今後の需要動向や同社の注力分野、研究開発の取り組みを聞いた。(渡辺 優奈)