富士経済は、ナトリウムイオン電池(SIB)の世界市場が2040年に9247億円まで拡大するとの予測をまとめた。24年は前年比21倍の63億円になると見込む。中長期的にはエネルギー密度の低い鉛蓄電池や材料コストが高いLFP(リン酸鉄系)リチウムイオン電池(LIB)を代替し、電動車向けが大きく伸びると見ている。また、中国やインドでの電力系統関連...