日本伸銅協会は5月の伸銅品生産統計の品種別詳細を明らかにした。それによると、銅板は前年同月比で10カ月ぶりに増加。建設の大型案件向けが好調だった。銅条は集積回路(IC)向けや民生用コネクタのデータセンター向けが回復基調に入ったのを映し、2カ月連続のプラスとなった。一方、銅管は16カ月連続で減少。ルームエアコンの販売は順調だが、配管向けが人員...