日本電線工業会はこのほど5月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は4万8200トンで前年同月比6・3%増。ボリュームの大きい電気機械向けのほか輸出向けが前年割れしたものの、最大分野の建設・電販や自動車向けなどの増加が全体を支えた。 全体量は2カ月連続での前年超えとなっており、プラス幅は前月から拡大した。 分野別の動向では通信...