旭化成は12日、米国子会社のクリスタル・アイエスが製造する4インチ(直径100ミリ)窒化アルミニウム(AlN)単結晶基板(AlN基板)を2024年下期からサンプル出荷すると発表した。同社が製製造するAlN基板の使用可能面積が99%を超えたためで、国内外の半導体デバイスメーカー提供を開始する。 AlNは広いバンドギャップエネルギーを持ち、炭化...