鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は13日、足元の鋼材需要動向について「力強さを欠く状況だ。当面、厳しい状態が継続するのではないか」と述べ、需要回復には時間がかかるとの見方を示した。 同懇談会終了後、記者団に語った。 廣瀬氏は、国内需要について「建築向けが低調に推移しているのに加え、(型式認証問題で)自動車メーカーも減産に動いてい...