江村 康氏(えむら・やすし=扶桑鋼管創業者・相談役・前社長)療養中のところ5日死去、95歳。 葬儀・告別式は近親者ですでに営んだ。喪主は長男で社長の伸一(のぶかず)氏。 江村氏は飯田鋼材や東邦管鉄で鋼管流通を学び、1968年(昭43)に東京都江戸川区で扶桑鋼管を設立。大阪に進出するなど業容を拡大し、95年3月まで社長を務めた。