全国コイルセンター工業組合がまとめた4月の流通調査によると、出荷量は前月比0・6%減(前年同月比4%減)の108万3841トンと2カ月ぶりに前の月を下回った。年度初めの季節要因に加え、物流業や建設業で始まった「働き方改革」による需要抑制が要因とみられる。 4月の自販量は、前月実績比1%増の41万3042トンだった。品種別では熱延・黒皮品が5...