英豪系資源大手リオティントは4日、麦わらやサトウキビといった農業副産物を鉄鉱石の還元に使う低炭素製鉄プロセスの研究開発施設をオーストラリア・西豪州に建設すると発表した。投資額は1億4300万ドル(約223億円)。ドイツの小規模パイロットプラントでの成功を受け、本格的な開発に乗り出す。 リオティントが実用化を目指しているのは「BioIron(...