普通鋼電炉業界、2021年展望と課題/箱守一昭氏(中山製鋼所社長)/中部鋼鈑との業務提携、具体化へ
コロナ影響など先行きには不透明感があり、また需要分野によって強弱があるが、需要は全体として回復傾向にある。今年度の当社生産量も100万トンに届くのではないか。現状の薄板需給はひっ迫しているが、高炉もバンキングを解除し、すでに再稼働し始めた。上期中には需給タイト感は改善されるだろう。 当社は自社鉄源比率の向上をテーマに電炉の生産性向上を狙いと...
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