インドのタタ製鉄が29日発表した24年3月期連結決算は、最終損益が491億ルピーの損失(約920億円の損失、前期は807億5千万ルピーの利益)となり、英国事業での減損計上で7期ぶりの最終赤字だった。売上高は前期比5・8%減の2兆2917億1千万ルピー、EBITDAは28・4%減の2340億2千万ルピー。インド事業のEBITDAは10・4%増...