中国地区の鉄スクラップは様子見横ばいで推移している。ヤード持ち込み価格は特級(H2)ベース=3万8千500~9千円前後が中心。 製品需要の低調からメーカー生産は低水準。地区特殊鋼電炉などの買い意欲は回復していない。25日に発生した東京製鉄・田原工場の操業トラブルに伴う市況や荷動きへの影響が注視される。 大型連休明け後も基本的に地区の発生量は...