鉛地金の再生原料となる廃鉛バッテリー(自動車用)の市中相場はキロ当たり90~95円中心となっている。春先の80~90円からは小幅高となった。廃鉛バッテリーの品薄感の強さから一部では100円の大台での取引が出ている。 値上がりについて問屋筋からは、相対取引の目安となる電気鉛建値が上伸したことが影響したとの見方がされる。足元の電気鉛建値はトン当...