ネツレン(社長・大宮克己氏)の2024年度の設備投資計画は前期比2・3倍の59億円となる見通し。国内38億円、海外21億円で、減価償却費(26億円)を大きく上回る。耐震強化などの基盤整備、太陽光発電設備などの環境投資に加えて、事業ポートフォリオの成長戦略に基づく積極的な設備投資を進める。熱処理受託加工の主力拠点である刈谷地区の工場再編を30...