日本鉱業協会の関口明会長(DOWAホールディングス社長)は23日の定例会見で、足元の銅価格急騰の影響について「製錬企業にとって価格が高いことは足元の収支に対して悪い話ではないが、高値が継続すると実需に影響を及ぼしかねないし、代替素材シフトのリスクも高まる。長期的に見れば、実需や供給側のコストに見合う形での価格推移が望ましく、投機資金の流入な...