愛知製鋼(社長・後藤尚英氏)は21日、電動車に必須なパワーカード用リードフレームの生産能力を増強するため、拠点のある岐阜工場(岐阜県各務原市)に第4ラインを建設したと発表した。投資額は約10億円。今後見込まれるEVなど電動車の需要拡大に対応するため、同部品の生産能力を月産約160万個向上させ、全体で同約760万個体制にする。同日、現地で竣工...