日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材需給統計によると、3月の国内向け受注量は前年同月比4・8%減の299万2千トンとなった。前年同月割れは昨年9月以来、6カ月ぶり。建設、製造業向けが伸び悩んだほか、自動車、産業機械など製造業向けも振るわなかった。 製造業向けは受注量は同2・0%減の117万トンで、2カ月連続のマイナス。主力の自動車は同6・...