製鉄プラント世界大手のドイツ・SMSグループは、独マンネスマン・ステンレスチューブから受注していた鋼管製造用のコールドピルガーミル(冷間圧延機)の近代化工事を完了したと発表した。 中西部レムシャイトのドイツ工場で電気設備を中心に刷新した。同ミルは1991年製。稼働から約30年を経て電気系の交換用補修部品の規格が古くなり、将来的に入手しづらく...