兼松が7日発表した24年3月期連結決算によると、鉄鋼・素材・プラント部門の純利益は前期比61%減の26億4100万円だった。鉄鋼事業での減損損失や、好調だった米国の鋼管事業の反動減などが響いた。売上高に相当する収益は11%増の2136億6800万円、営業利益は24%減の94億2400万円で増収減益だった。 25年3月期は収益1950億円、営...