兼松子会社の鋼材商社、兼松トレーディング(KGT、社長・江見智維氏)の2024年3月期連結決算(国際会計基準=IFRS適用)は、売上高に当たる収益が前期比8・9%増の148億8100万円、税引き前利益が29・0%減の3億3千万円だった。鋼材や非鉄金属の単価上昇で増収となったが、販管費や内装材の開発費などが膨らみ税前減益に。ただ子会社からの2...