三菱商事が2日発表した24年3月期決算(IFRS)によると、金属資源グループの純利益は前期比33%減の2955億円となった。原料炭価格の下落などが響き、減益となったが、3千億円に迫る高水準の利益を確保した。半期ベースの利益では、上期が約1340億円だったのに対し下期は約1610億円。銅価格の上昇もあって下期で利益を積み増した。25年3月期は...