住友商事が2日発表した24年3月期連結決算(IFRS)によると、鉄鋼グループ(旧称・金属事業部門)の純利益は前期比37・3%減の692億円だった。前期好調だった北米の鋼管やサービスセンター事業の反動で減益となったが、全社9グループでは「輸送機・建機」「エネルギートランスフォーメーション」に次ぐ利益を上げた。 北米以外の鋼管事業では販売が増え...