日本鋳鉄管の24年3月期の連結業績は経常利益が前期比55・6%増の8億9600万円だった。全国的な水道管路敷設工事の遅れや発注量が減少したことで、鋳鉄管の国内需要は前期比で減ったものの、販売価格の改定や受注領域の拡大が奏功し、2期連続で増益を果たした。 売上高は2・5%減の168億5900万円、純利益は31・1%増の4億7500万円。年間配...