日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材需給統計によると、2月の国内向け受注量は前年同月比0・1%増の279万5千トンとなった。建設、製造業向けが伸び悩んだ一方、約7割が建設向けとされる販売業者向けが増加したことで、かろうじて前年同月実績にとどいた。 増加は5カ月連続だが、主力の製造業向けが1月に続き伸び悩んだ。特に落ち込んだのが自動車で、受...